Windows10 内蔵カードリーダーをOWL-CR6U3に交換

Windows10 内蔵カードリーダーをOWL-CR6U3に交換

テーブルタップのスイッチでPCのメイン電源を切断すると内蔵カードリーダーが認識されなくなる不具合で、先日は電気代が月々105円程度の出費でカードリーダーが安定して使えるならPCのメイン電源は切らずに済ませようとしましたが、常にテーブルタップのランプが光っているのを見ていたらその状況に我慢できなくなってしまいました。

新しいカードリーダーが2千円程度でしたので、”この先何年か使うことを考えたら買い換えの方が電気代より安い”、苛立った自分に都合良く納得し、オウルテック社のHPでwindows10での動作確認済みと書いてあったOwltech-OWL-CR6U3を注文しました。

owltech-cardreader-win10翌日OWL-CR6U3が届いたので早速組み込みましたが、認識エラーになりドライバーが組み込まれません。以前とは違いUSBでの接続は認識されているが機器が識別されないというエラーです。(Windows10評価ビルド10162と書かれていますが、私のPCはビルド10240)

今回もPCの電源ONのままカードリーダーのUSBケーブルを抜き差しすると正しく識別されるのですが、それでは以前と変わりません。 ただし、今回はエラーであってもデバイスマネージャー機器が見えているのでソフト的に再識別を行わせることができます。カードリーダーを使うときにエラーになっていたら以下の操作を行なうことくらいは我慢できます。

*2016年11月9日 追記
2016年3月にカードリーダーのファームウェア更新があり、本不具合は解消しました。詳しくは”Windows10 内蔵カードリーダーをOWL-CR6U3に交換(続き)”をご覧ください。

USB-cardreader-error-1

USB大容量記憶装置がエラーになっています。

USB-cardreader-error-2

USB大容量記憶装置を右クリックし、無効→ドライバー更新→コンピュータを参照して・・を選択

USB-cardreader-error-3

コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から・・を選択

USB-cardreader-error-5

互換性のあるハードウェアを表示のチェックを外し、互換性のあるUSB記憶装置→USB大容量記憶装置を選択

USB-cardreader-error-6

警告されるが”はい”

USB-cardreader-error-7

ドライバーソフトウェアが正常に更新されましたと表示され、カードリーダーが使えるようになりました。失敗表示になったときは最初から繰り返します。

USB-cardreader-error-8

デバイスマネージャーを見るとエラーが消え、ディスクドライブのところに5つのUSB記憶デバイスが表示されていることが確認できます。