Windows10 内蔵カードリーダーをOWL-CR6U3に交換(続き)

Windows10 内蔵カードリーダーをOWL-CR6U3に交換(続き)

Windows10 内蔵カードリーダーをOWL-CR6U3に交換(続き)

2016年1月に書いたカードリーダーの交換記事(Windows10 内蔵カードリーダーをOWL-CR6U3に交換)では、時々カードリーダーが認識されずドライバーの更新作業が必要になるところまでで終わっていましたが、その後アップデートが提供されていないかOWLTECHのサイトを覗いたところ、ありました。

マニュアル/ドライバー -> OWL-CR6U3ファームウエア「0579」更新ツール 公開日:2016-3-8
”更新内容:Intel skylake対応マザーボードにおいて再起動時に不定期に認識されなくなる不具合を改善致しました。”

まさにこれだと、さっそくアップデートを実施。

owl-cr6u3_verup_to_0579

Ver.が0579にアップして更新完了。PCを再起動してデバイスマネージャーで「互換性のあるハードウェアを表示」のリストを確認すると、「Genesys Logic USB3.0 Card Reader」と「USB大容量記憶装置」が表示されていましたので、「Genesys Logic USB3.0 Card Reader」を選択し、SDカードを挿入して正常に読み書きができることを確認しました。

owl-cr6u3_driver_on_firmwere_0579

更新後の互換性のあるハードウェア表示、更新前は何も表示されなかった。

念のため、PCの電源OFF後に一度PCの電源ケーブルを抜き、しばらくしてから再度立ち上げててみましたが問題なく認識されました。また、更新前は「大容量記憶装置」として認識させていましたが、更新後は「カードリーダー」としてインストールされましたので、イベントログに警告表示されていたPCの電源投入時の”Kernel-PnP ID:219”と”disk ID:158”は発生しなくなりました。

これでデジカメの写真をSDカードからPCにコピーするときにしばしば行っていた儀式ともお別れです。

ver1607build14393-447-cardreader_devicemgr

更新後のデバイスマネージャー

 

build10586 devicemgr

更新前のデバイスマネージャー