モバイルバッテリーのAuto ON-OFF動作点を確認

モバイルバッテリーのAuto ON-OFF動作点を確認

モバイルバッテリーのAuto ON-OFF動作点を確認

ESP32を使用して屋外の温度計測を行う際はバッテリー駆動になるのですが、消費電流やモバイルバッテリーによってはオートオフ機能によって直ぐに電源供給が切れてしまうことがあります。
そこで、マイコンボードのLOLIN-D32をリポバッテリーで駆動させ、リポバッテリーの電圧が落ちてきたらUSB接続のモバイルバッテリーで自動充電するだろうと思って試してみましたがオートオンが動作しませんでした。

何とかIoTに汎用の安価なモバイルバッテリーを利用したく、まずは手元にあるモバイルバッテリー類のオートオンとオートオフの動作点を確認してみることにしました。
(2022/4/4 QDYF-757-762を追加しました。)

左からYD-819W、DC216IM、800-LED015、TDB0510-C2A

QDYF-757-762

結果は次の通りで①②と③④⑤では動作が異なり、特にオートオンの検出方法が違うようで①②はオートオフ後には一旦出力を開放に負荷抵抗を大きくしないとオートオンの動作を行いませんでした。
この結果を基に次回はLOLIN-D32のリポバッテリー電圧がある程度降下したらモバイルバッテリーからの接続を一時的にオフにする回路を追加することでオートオンを機能させてリポバッテリーに充電できるか試してみたいと思います。

①Elzle YD-819W 25,000mAh
Auto On*で出力がOnになる負荷(Auto Off後に一旦負荷を290KΩ以上にしないとAuto On動作しない)
負荷190KΩ:Onにならない
負荷180KΩ:Onになる
Auto Offで出力がOffになる負荷(電流)
負荷100Ω(50mA):Offにならない
負荷200Ω(25mA):Offになる

②NITIKA DC216IM 10,000mAh
Auto On*で出力がOnになる負荷(Auto Off後に一旦負荷を5MΩ以上にしないとAuto On動作しない)
負荷1.4MΩ:Onにならない
負荷1.3MΩ:Onになる
Auto Offで出力がOffになる負荷(電流)
負荷50Ω(100mA):Offにならない
負荷100Ω(50mA):Offになる

③サンワ 800-LED015 5,200mAh
Auto Onで出力がOnになる負荷
負荷550Ω:Onにならない
負荷540Ω:Onになる
Auto Offで出力がOffになる負荷(電流)
負荷540Ω(9.3mA):Offにならない
負荷550Ω(9.1mA):Offになる

④ノーブランド TDB0510-C2A 2,000mAh
Auto Onで出力がOnになる負荷
負荷170Ω:Onにならない
負荷160Ω:Onになる
Auto Offで出力がOffになる負荷(電流)
負荷260Ω(19.2mA):Offにならない
負荷270Ω(18.5mA):Offになる

⑤PowerBank QDYF-757-762 20,000mAh
出力1A端子で測定
Auto Onで出力がOnになる負荷
負荷250Ω:Onにならない
負荷245Ω:Onになる
Auto Offで出力がOffになる負荷(電流)
負荷240Ω(20.8mA):Offにならない
負荷245Ω(20.4mA):Offになる
*OnとOffで差が無い(ヒステリシスが無い)ので負荷によってはOn⇔Offを繰り返します。