モバイルバッテリーと連動させて長時間運転

モバイルバッテリーと連動させて長時間運転

モバイルバッテリーと連動させて長時間運転

消費電流が少ない屋外用WiFi温度計を作成してモバイルバッテリーで長時間動作させようとしましたが、モバイルバッテリーのオートオフ機能にかかってしまい動作させられませんでしたので先日調べたモバイルバッテリーの動作に基づきマイコンボード(LOLIN-D32)を1100mAhのリポバッテリーで動作させ、バッテリー電圧が3.5V以下になった時にモバイルバッテリーをオートオン機能で起動してリポバッテリーを充電させるようにしました。(LOLIN-D32のバッテリー端子での充電電流は実測で最大約500mAでしたので手持ちの中で過電流にならない1100mAhのバッテリーを取り付けました)

LOLIN-D32はボード上で1/2されたバッテリー端子電圧がGPIO35に接続されているので昨日作成したWiFi温度計に追加するハードウェアはモバイルバッテリーからLOLIN-D32までの間に入れるリレー回路です。スケッチはGPIO35の電圧測定結果を2倍して3.5V以下になったら任意のGPIOピンを1秒間だけHighにするだけです。


これにより先日調べた2種類のモバイルバッテリー(Elzle YD-819W 25,000mAhとNITIKA DC216IM 10,000mAh)では共に期待通りの充電動作をしてくれました。
試しに容量の小さなリポバッテリーを装着してAmbientにデータを送ってモニターしてみると、リポバッテリーの電圧が3.5Vに降下したときに充電が始まっているのが確認できました。

WiFi温度計回路図