ESP32-CAMを試用 人感センサーで撮影

ESP32-CAMを試用 人感センサーで撮影

ESP32-CAMを試用 人感センサーで撮影

今度は人感センサーを使い、人を検知しての撮影(SD保存)を試してみました。
*ESP32-CAMは技適未取得でしたので”技適未取得機器を用いた実験等の特例制度”を使っています。

プログラムはGND_TO_VCCさんのサイト”ESP32-CAM PIR Motion Detector with Photo Capture (saves to microSD card)”を利用させていただきました。

オリジナルでは人感センサー(PIR)とESP32-CAMの間にトランジスタを使用したレベル合わせ回路を入れ信号論理を反転させていますが、私の使用したPIRセンサー(HC-SR501)は5V電源ですがモジュール上に3.3Vレギュレータが実装されていて3.3Vで動作していましたので出力信号を直接ESP32-CAMに接続しました。
そのため信号論理がオリジナルとは逆になりましたので、スケッチ中の”esp_sleep_enable_ext0_wakeup(GPIO_NUM_13, 0);”の箇所については論理を逆にして”esp_sleep_enable_ext0_wakeup(GPIO_NUM_13, 1);としました。

<2021/5/21修正>
動作が不安定だったので調べるとIO13はSDカードI/Fで使用していました。そのためCPUがスリープ状態でないときはSDカードI/F用として動作できるようにGND_TO_VCCさんが書かれているトランジスタを使用した結合回路が必要でした。

ESP32-CAMにスケッチを書き込み後にリセットするとESP32-CAMのフラッシュLEDが一度だけまばたき点灯して、PIRセンサーからの検出信号待ちになります。

カメラの前に手をかざすとセンサーが反応して撮影しました。撮影時にはESP32-CAMのフラッシュLEDがまばたき点灯します。

*この無線設備は、電波法に定める技術基準への適合が確認されておらず、法に定める特別な条件の下でのみ使用が認められています。この条件に違反して無線設備を使用することは、法に定める罰則その他の措置の対象となります。